いったい何時間眠ったら快眠なの?最低必要な睡眠時間は何時間?
今回は睡眠時間について書いていきます。私は、いつも結構な時間眠らないととスッキリした気分にならないことが多いのですが、一体何時間以上眠ったら満足のいく睡眠になるのか?いつも気になっていました。皆さんは毎日何時間ぐらい睡眠時間を取ってらっしゃいますか?10時間、8時間それとも3時間でしょうか?きっと体によい睡眠時間というのがあるのだと思うので、さっそく調べていきましょう。
何時間眠ったら快眠?
長時間型と短時間型
さて、冒頭で私の場合長く眠らないとよく眠った気持ちにならないと書きました。世の中のほとんどの人がそうなのだろうと思っていたんですが、ちょっと調べたらそうでもないらしいのです。皆さんご存知でしたか?人それぞれ眠りについては最適な時間が違うようで大まかに言うと「短眠者」と「長眠者」と「普通の人」という3区分があります。
短眠者とは?
以下の項目に当てはまる皆さんは「短眠者」に分類されます。
①寝つきが大変よい
②目覚めがいつも爽快だ
③毎日6時間未満しか寝床にいない
長眠者とは?
一方で、毎日9時間以上寝床にいる方は「長眠者」に分類され、どちらにも当てはまらない方は普通の人となります。「短眠者」と「長眠者」はそれぞれ全人口の10%くらい入るといわれていますので、8割の方は「普通の人」ですね。ちなみに私は大体8時間ぐらい寝床にいるので「普通の人」でした。
最適な睡眠時間
さて疑問の「何時間眠ったらよいのか?」ということなんですが、特に何時間以上寝ないといけないということはないようです。人それぞれに適切な時間があるということでしょうかね?
ただ、ちょっと気になる情報として、睡眠時間と死亡率の相関を調べたデータによると毎日の睡眠時間が4時間以内の人と9時間以上の方の死亡率は6.5時間~7.5時間の睡眠時間の方の死亡率の1.3倍~6倍というデータがあるそうです。そう考えると7時間前後は寝床にいたほうがよさそうですね。
偉人や有名人の睡眠時間
過去の偉人の中では、皆さんもよく知っている話として「ナポレオン」が毎日2-3時間しか寝なかったという話や「アインシュタイン」は毎日10時間以上寝ていたというような話がありますね。現代でも、芸術家や創造性の高い職業の方々はいっぱい寝る傾向が強いようですし、政治家などは睡眠時間が短いといわれています。
昼型と夜型
昼型と夜型の生活と睡眠時間は何か関係があるのでしょうか?「早起きは三文の徳」とか「宵っ張りの朝寝坊」など日本では朝方のほうがよい(健康である)というような言葉がありますが、本当にそうなのでしょうか?朝方と夜型の違いは、それぞれの持っている体内時計や体温リズムに依存しているという調査結果があります。体温ピークが早く来る人は朝型、つまり午前中が調子がよく、ピークが遅い人は午後に調子がよくなるわけで、これも睡眠時間には特に関係がないようです。
短い時間でもよく眠るために
私は少し睡眠時間が長くないと充実した気持ちにならないので、出来れば短時間でもよく寝た気分になれたら本当に良いなと常々思います。そこで短時間でもよく眠れる方法がないかを調べてみました。
夕食の時間
食事をしてからしばらくは体が食べ物を消化する活動をしていますので、睡眠には適した時間ではありません。睡眠3時間前までには食事を終えていることが快眠につながることになります。平日は仕事をしていて早く帰れないという方も多いはずですので、そういった場合は、少量の消化が良いものだけを夕ご飯にしてその分朝ご飯を豪華にしてはいかがでしょうか?奥様とも相談しないといけないでしょうけれど、検討の価値は高そうです。
暖かい飲み物
暖かい飲み物は眠気を誘引することが知られています。寝る前にハーブティーや白湯など刺激の少ない暖かい飲み物を少量口にするだけで快眠の入り口に立つことができるそうです。これは簡単そうなのですぐに試してみたいですね。
リラックスする「かおり」
アロマテラピー、お香が少し前にはやっていましたが、リラックス効果がある香を就寝時に部屋に漂わせることは非常に効果的ですね。よい香はほっとしますし気分がよいですものね。
飲酒は逆効果
寝酒という言葉がありますが、飲酒は快眠には大敵です。確かに睡眠までの時間が短くなる場合もあると思いますが、飲酒をすると眠りが浅くなります。浅い眠りは睡眠の質という点ではよくない状態ですので、快眠を阻害しているということになります。
まとめ
今回は睡眠時間について書いてきましたが今まで思い込んでいた情報が間違えていたことに驚きました。何事も思い込まずに調べてみたほうがよいですね。まだまだ快眠や安眠について調べてみたくなりました。またブログをかいてみたいと思いますので、その時はぜひまた読みに来てください。本日は最後までお付き合いいただきありがとうございました。